2003年8月27日

太陽光発電設置中

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:08 PM

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拝啓
冷夏だったのに残暑は厳しいそうです。いかがお過ごしですか。
こんな年ですが、太陽光発電装置を取り付けることにしました。空調技工?庄司さんの紹介で、シャープ社のパネルを3.56kw分。とりあえずわが家の使用電力を賄いながら、よければいずれ神社にも導入できるよう検討していくつもりです。
天照大神様のご加護は言うまでもなく計り知れません。それをさらに最先端のテクノロジーで電気としていただくわけです。しかも公害0。これこそ究極の神道的営み!
とまあ、あまり大上段に構えずに使ってみようと思っています。子供たちに節電の習慣を身に付けさせるだけでも意味がありそうですしネ。
日本人は自然を恐れ敬い恩恵をいただいて暮らしてきました。そして未来にもそう在れればと願います。神社として太陽光・風力・水力などクリーンエネルギーの利用を積極的に考えていくことは意味のあることと思っています。
発電し出したら、また報告します。不順な気候ですので、体調にお気をつけください。
                                            敬具

2003年8月11日

地震災害復興支援

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:07 PM

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前略
震災復興支援に行ってきました。
県内の若手神職で組織する宮城県神道青年協議会の緊急事業として、5・6日の両日(私は6日)、手始めに矢本町の神社復興と町内ボランティアのお手伝いをしました。
震災は予想以上のもので驚きました。震源が浅かったからか、被害地域はひろくはないようでしたが程度は大きかったように感じました。屋根瓦が落ちたり蔵が傾いたり、基礎からそのままずれてしまった家もありました。塀の倒壊も目立ちました。修復にはかなりかかるだろうと思われます。
現地での問題は、要請に対してボランティアの数が絶対に少ないこと。矢本町は避難者が少なく報道されているからか他の町に比べボランティアを申し出る人が少ないのだそうです。しかし、表に出ない被害は他に比べても大きいだろうと思われます。
余震も続き、片づけを手伝っている最中に、傾きかけた家屋から逃げ出す場面もありました。地震の被害は起きた当初は言うまでも無く、その後も物理的、精神的にもながく深く続くからこそ恐ろしいのですね。
どんなかたちでもいいと思います、ぜひ災害復興に御協力下さい!                                            草々

夏祭

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:06 PM

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前略
夏祭を無事終えることができました。皆さんのご協力のおかげです。ありがとうございました。
地元小学生、幼稚園児、はぐくみ学園利用者、養護学校初等部児童の皆さんに奉納いただいた160個余りのとうろうが石段参道、そして境内を明るく照らしてくれました。
巫女舞は鎮守の森の幽玄さを際立たせ、神楽は祭りを賑やかにしました。打上げ花火は文字通り祭りに花を添えました。有志の皆さんの振る舞いに参拝者はのどを潤し舌鼓を打ちました。
神さまもさぞかしお喜びになられたことと思います。
不順な夏ですが、皆の願いが神さまに届いて、秋の実りがいただけるよう、日々お祈りしたいと思います。
                           草々

2003年8月4日

祭りの前

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:05 PM

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前略
明日5日はいよいよ夏祭。昨日の日曜は朝から準備に大忙しでした。
早朝より各区掃除奉仕の方に出ていただき境内を清掃しました。山草がはびこり、なかなか難儀をおかけしましたが、おかげで大変きれいになりました。
その後、当番と有志の総代さんでとうろうの杭打ち、コードの準備などをお昼まで。
梅雨明けの暑さで皆汗びっしょり。と、くればビールでしょう。総代さんの取っておき「久保田」も冷えていて美味かった。
午後は神楽会で舞台づくり。毎年すこしずつ違っているのが面白い。夕刻、完成した舞台で稽古をしました。
やっと迎えた盛夏。ヒグラシのせみ時雨の中で祭典をご奉仕したいものです。皆さんどうぞお参りください。

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