社報さくらゐ川 129号

鎮守の杜たより(禰宜)

明けましておめでとうございます。午年はエネルギーに溢れ、成功·躍動の年と言われます。良き年となりますことお祈りいたします。
一方で東日本大震災から15年。追悼の祈りと自然災害へ日々の備えを意識していきましょう。

新年予定表

歳旦祭 元旦午前0時

大神様と新年を寿ぐ一番早い初詣。
どなたでもご参列いただけます。

新年祈願祭

今年一年無事に過ごせますよう、御神前にて一番祈祷をお受けください。祈願内容は事前にお申し込みください。
期日 正月元旦
時刻 1回目 午前1時
   2回目 午前1時30分
   3回目 午前2時

お日待ち祭(神棚祭)

お正月中に氏子中をまわらせていただきます。
厄除・歳祝いも合わせてお申し込みください。
ご家族おそろいでご参列ください。

斎火祭(どんと祭)

御神火に当たり、無病息災を祈りましょう。
14日(水)
午後4時半 和紙灯篭設置
午後5時  斎火祭 点火
      お振舞い

※プラスチック・金属等不燃物は外してお持ちください。

和紙灯ろう募集

和紙灯ろうを奉献いただける方を募集しています。神社総代、神社社務所までお申し出下さい。
初穂料 1体 2,000円

 各お申し込み先:熱日髙彦神社社務所  ☎︎0224−62−0241

五穀豊穣へ感謝、産業の発展を祈る

新嘗祭並びに神宮大麻暦頒布始祭 斎行

本年も氏子の皆様からの「初穂(献穀)」をお供えして収穫に感謝をささげる新嘗祭が、秋空の中めでたく斎行されました。
新嘗祭は古くから、天皇陛下が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する祭事で戦前は「新嘗祭の日」という祝日でしたが、戦後は「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」を目的に定め「勤労感謝の日」と改められました。11月23日は年間16日ある日本の祝日の中で、最も長い歴史を有していると言えます。

感謝状贈呈式

今年度の表彰者は前責任役員並前伊具支部総代連合会会長を務めていただいた佐藤勝征殿、長年神社運営にご助力いただきました前総代 佐藤啓殿、同じく前総代 小形一夫殿、振り鈴奉納 門馬恵美子殿、振り鈴・鈴緒奉納 今泉納税組合殿の四名一団体でございました。ありがとうございました。
振り鈴は社殿前に2つ並んで下がっております。新年の初詣の際に美しい輝きを是非ご覧ください。

神社暦

正月縁起物 授与品紹介

厄除・方位除け 祈願受付中

厄年は古くから環境や体調の変化が起こりやすい年齢とされ、注意が必要な年のことを言います。
前後の年(前厄・後厄)も合わせて神社にお参りし、神様のご加護をいただいて身に災厄が降りかからないよう「厄祓い」を受けます。当地では「年なおし」とも言われます。一方で厄年は「役年」から転じたとする説があり、重要な役目が回ってくる縁起歳ともいわれます。

方位除けとは地相、家相、方位、年まわりなどからくるあらゆる災いを防ぐ祈願です。日常生活では知らず知らずのうちに方位を犯しつつ事に当たらなければならないことが多くあります。厄年と同じく9年1周期の星のめぐりがあり、方角によって吉凶が定められています。特に八方塞(一白水星)、鬼門(四緑木星)、病門(七赤金星)の方は御祈願を受けて開運を祈ります。
当たり年に関しては神社までお尋ねください。

四月春季例大祭 神輿担ぎ手募集!

日程:令和8年4月6日

令和6年に神輿渡御担ぎ復活45年を迎えました。伊具惣社としてこれからも50年、100年を目指して担ぎ繋いでいきます。
希望者は神社、各地区神輿世話人まで ご連絡ください。

干支を表す十十二

「来年の干支ってなんだっけ?」
「確か午年だったかな」
お気づきですか?実は、この会話にはおかしなところがあります。

 私たちが当たり前のように使っている干支(えと)という言葉ですが、本来は文字通り十干と十二支を組み合わせたものです。年ごとに十二支が当てはめられているように、十干もまたそれぞれの年に当てはめられています。

 十干は10年でひと回り、十二支は12年でひと回りします。その組み合わせは合計120種類になるはずです。しかし十干と十二支は其々に陰と陽の性質を持ち、十干と十二支は陰と陰、陽と陽同士でしか結びつきません。よって、120の半分の60通りになります。

 そうなると、令和8年の十二支は午年ですが、干支は丙午(ひのえうま)となるのです。先の会話の場合、「干支」を「十二支」とするか、「午年」を「丙午」とすれば正しい会話になるといえます。

 例えば、幕末の戊辰戦争やプロ野球・阪神タイガースの本拠地として有名な甲子園球場の「甲子」もこの干支からきています。

 ところで、還暦の由来をご存じでしょうか。これも実は干支がもとになっています。先に述べたように干支は全部で60種類。干支が一巡りして一回りし自分の生まれた干支に戻ってくる。つまり暦が還るということから「還暦」と呼ばれるのです。日本が長寿国家となる以前は還暦を迎えることも珍しく盛大に祝われたそうです。

 今では新たな第二の人生の始まりとして「還暦祭・寿祭」の祈願祭を御神前にて執り行い、大神様と御縁を新たにお結びいただいております。

十干

【陽】甲丙戊庚壬
【陰】乙丁己辛癸

十二支

【陽】子寅辰午申戌
【陰】丑卯巳未酉亥

カレンダーの六曜とは

 カレンダーに記されている「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」。これが六曜です。結婚式を大安の日に行ったり、葬式は友引の日を避けたりすることなどで、私たちの生活に密着しています。

 ルーツは中国にあり「日にち」ではなく「時刻」の吉凶を占う性質があったとされます。伝米したのは室町時代。「即吉・共引・周吉・虚亡・泰安・赤口といった名前で博打(勝負事)の中に浸透していきました。意外なことにカレンダー(暦)に組み込まれたのは明治時代以降。明治政府は「六曜」などの占いは迷信であるとして記載を禁止しましたが、諸民間では厳しい取り締まりに反発する形で政府非公認のカレンダー余白などに書き込まれ、爆発的に広まって今日に至ります。

 つまり、今でこそ日の吉凶を占うものとして浸透している六曜ですが、古代の中国や日本の公式の暦に記載されたことはなく、その始まりやその起源すら判然としない比較的浅い暦注といえます。

 では、何を基準に吉日を決めたらいいのか。六曜以外にも日本には吉凶慣習(宮城県神社祭事暦三四頁)や選日法(同祭事暦三六頁)十二直吉凶.二十八宿吉凶(同祭事暦三頁)があります。お困りの際は神社までお尋ねいただければと思います。

 日々のニュースなどでも「一粒万倍日」「天赦」など取り上げられ目にする機会も増えています。