2009年7月15日

山火事見舞い御礼

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:31 PM

img_5886_1.JPG

4月の山火事の際には、多くの皆さんからお見舞いのお言葉をいただきました。ご心配おかけいたしました。そして本当にありがとうございました。
多くの方々のお力により火事は鎮火しました。120ヘクタールを消失する大規模火災でしたが、民家への延焼、人的被害がなかったのは不幸中の幸いでした。あれからひと月半。ようやく被害の規模が明らかになり、その甚大さと、火災の恐ろしさをあらためて思い知らされているところです。
山火事の中心となってしまった大森山(影倉山:314メートル)は、山頂の4ヘクタールほどが当神社の境外地、つまり神社の山です。大森は先祖の御霊が鎮まるところと言われています。山神が祀られ、八十八夜には大勢の善男善女が登ったそうです。近年地元の人たちが遊歩道を整備し、年中気軽に登れる山として知られても来ました。7年前には新たに石の祠をお示りしています。その山桜やツツジが美しかった山頂は、今回焼け野原となってしまいました。
ところが、残火処理に上った消防団員が「いやーっ、びっくりした。神社のある周辺数メートルだけ燃えてねえんだ。 さすがに背筋がブルッとして、思わず手を合わせた。」というのです。そこで鎮火宣言を待ち安全確認ももどかしく登拝することに。そして・・・確かに言う通りでした。周りの木々や草は焼け焦げているのに、祠とその周りだけポッコリと無事でした。痛ましい風景の中に、なんとも不思議で神々しいものを感じ手を合わせました。
大森山を含め被災した環境を再生するのは並大抵のことではないでしょうが、山神さまのご加護を信じて努力していきたいと思っています。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード

コメントをどうぞ

All rights reserved. Copyright(C)2015 Shrine Atuhitakahiko.