2013年5月8日

角田高等学校定期戦勝利!

Filed under: 未分類 — admin @ 8:45 PM

角田高等学校と白石高等学校の伝統の定期戦が、角田市総合体育館・グラウンドを会場に開催され、18年ぶり(?)に角高が勝利しました。

11種の競技と全校挙げての応援合戦で、両校が全力でぶつかります。総体などとは違う独特の緊張感と迫力で、競技場は異様な雰囲気となります。

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子ども2人が白高在学中なので複雑な気持ちですが、角高OBとしては本当にうれしく思います。これまでいろいろなことがあったのでことさらに「良かった!」。これをきっかけに両校切磋琢磨しこの良き伝統をつづけていってほしいと願います。

社務を一時休んで、久々に「青春」に浸りました。良いもんですね。

 

2013年4月14日

満開

Filed under: 未分類 — admin @ 11:14 PM

宮城県南部地方の桜は今日が満開。晴天、気温20度ほどで、大河原の一目千本桜を見ようというマイカーで国道は大渋滞。

旧社務所の前のしだれ桜が、今年本当にきれいです。冬が寒かったせいでしょうか。仕事する私をよそに我が家と友人家族で始めたバーベキューも夕方に終わり、ふと思いつきライトアップしてみました。

何という美しさでしょう。日中はそれほど感じないのですが、百年にもなろう樹齢と大きさが際立ちました。いつまでも見とれていたい、何とも幽玄なたたずまいでした。

これほどのしだれ桜はあまり無く、当神社と、隣の大谷地区の香取神社にあるくらいです。おそらく良い節目の年に植えられたものと思われます。

2013年4月11日

春季例大祭成功!みなさんに感謝します!!

Filed under: 未分類 — admin @ 9:22 AM

だいぶ御無沙汰でした。

平成25年の春季例大祭は氏子崇敬者の皆さんのご協力のおかげで、無事斎行することが出来ました。ありがとうございました。神社と祭が元気なことが故郷の元気につながります。今後とも頑張りますので、ご協力をお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

また今回は、いろいろな場面で「縁結び」神輿が話題となったこともあり、多くの若者や良縁にあずかりたい方々がお参りに来られました。当日限定の「縁結び守」も多くの方がお受けになりました。皆さんが良いご縁にめぐり合えますようお祈りいたします。

2011年2月14日

低気圧の雪は春の知らせ

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:17 PM

先週末、こちらにもようやくまとまった雪が降りました。境内で10?は積もっていましたね。春雪としては少ないほう。

太平洋側のこの辺りは真冬にはほとんど雪が積もりません。その代わり春先、太平洋沿岸を低気圧が進むときにはドッと降ります。2つ玉低気圧だと余計。

でもこの雪は春が近いしるし。冷たい空気と温かい空気が勢力争いをしている証拠。何度か降って、それがいつか雨にかわって春になる。そういえば春の雪が降る日は独特のにおいがしますね。寒い中にも、なにか湿り気のような、ほっとするような・・・。

先日はちょうど子ども達が休みで雪かきを手伝って(?)くれました。寒かったせいかそれほど重くない雪。一息して子ども達が雪遊びに夢中になっているとき、ふとみると雪かきシャベルのなんとカラフルなこと!そういえばこの冬は日本海側では記録的大雪でした。本当にたいへんだなあと思って見るテレビに映ったのはやはりカラフルなシャベルだった。

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雪国の冬は寒くて、雪かきはつらくて、景色はモノトーンで。せめてシャベルだけでも精一杯ショッキングな明るい色を使うのでしょうか。4月には春を告げるように河北美術展が開かれますが、配色に原色が多いのは東北だからでしょうか。

2011年2月10日

上目黒小学校へ行ってきました

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:51 PM

先週末、上目黒小学校(東京都目黒区 祐天寺)へ行ってきました。今年度から枝野小学校と農業体験交流が始まった学校です。
今年、上目黒小は創立70年なのだそうで、それに向けてPTAがバザーを開催すると聞いて、無理矢理参加してきました。
児童とPTAと地元町内会と住民が協力して、とてもいい雰囲気でした。
こちらから持参した地場産品の米、野菜、漬け物、菜種油、味噌、ソーセージなどは、あっという間に売れ切れてしまいました。毎度ありっ。

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PTA間の交流はできたし、「おやじの会」の設立にも立ち会えたし、予想以上の成果でした。やっぱり話して飲んでみると、わかりますよね、お互いの気持ちが。どこの親も一緒だなぁ。
上目黒の皆さん、本当にお世話様でした。4月の打ち合わせにはぜひ来てください。
来年度は、また子ども達を受け入れるし、こちらからもお世話になります。

戦国時代に伊達家を頼ってこの地へ城をかまえた目黒氏の縁で、いま交流が深まろうとしています。なんとすばらしいことでしょう。
そして、21年前に祐天寺に住んでいた自分も、不思議な縁を頂いたものです。
自分ごとですが、住んでいたおんぼろアパートと、通った銭湯がまだありました。突然にタイムスリップした私は、気がつくと銭湯の湯船につかっていたのでした。
祐天寺は、やっぱ、いいところだー!

2011年2月1日

突然のサル出没に困った

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:35 PM

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突然のサル出没。とうとう来たか。
先々週の金曜日のことでした。坂元峠入り口辺りで40〜50頭のサルの群れが確認され、消防団として出動しました。
それから1週間後に、神社周辺にまでおりてきたのです。
話には聞いていましたが、サルの害はすさまじい。
次々に農家に出没しては、畑の大根、白菜を全て食い荒らし、納屋に侵入してはタマネギや豆を全て食い散らかす。群れの通ったあとはむちゃくちゃです。
参道脇のユズの実も一つ残らず食べられました。あんなしなびて酸っぱいモノをよく食べるなぁ。
行政や警察も協力し対策を考えているところですが、とりあえず境内で見かけたら近づかないでください。
「目を合わせず、後ずさりして離れなさい」とのこと。
そして、絶対に餌になるモノを与えないでください。人間を襲うきっかけになるとのこと。
「山の環境を壊した人間が悪い」「猛暑で森に食料が少ない」「サルはかわいい動物だ」・・・
確かにそうかも知れない。でも突然に、しかも手ひどくやられた人間の方も、さすがに冷静ではいられない気がします。
また、経過をお知らせしますね。

2011年1月27日

お正月もひと段落、で・・・ブログ再会

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:01 PM

平成23年。明けましておめでとうございます。
年末年始の忙しさからやっと解放されました。神主の宿命とはいえ、体力的にも精神的にも、やっぱきついっス。
それでも、氏子さんのご家庭をまわらせていただき、御神札をお配りしたり、神棚祭をご奉仕したりして、皆さんと顔を合わせると「あー、良かったなあ」と思っちゃうんですよね。
お参りいただいた皆さん、お伺いした氏子の皆さん、とんど祭などにご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。そして今年もよろしくお願いいたします。

2009年12月15日

亡国の輩を嘆く

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:56 PM

当神社の神職の立場で書いていますので、政治的なことにあまり触れたくはありません。
しかし陛下の御事は私どものもっとも関心を払うところです。

日本の「くにがら」を理解できていない輩に、首相や与党幹事長をつとめる資格はありません。

2009年12月8日

薪を焚いて冬を越します

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:13 PM

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我が家のメインストーブかフル稼働し出しました。
アメリカはダッチウエスト社製「セネカ」という、薪ストーブの中でもコンテンポラリーなデザインの小型のかわいいやつ。小型といってもダイニングを中心に数部屋を暖めるにはじゅうぶん。家の一部を修繕したとき、菊地工務店の健一さんにお願いして購入しました。炉台は自作です。
煙突は隣の齋藤管工さんに作ってもらった、厚いステンレス管を溶接し、断熱材で囲み、さらにステンレスのカバーで覆った優れもの。ドラフトも丁度良い加減。

焚き続けてもう10年になります。
今年はとてもうまく燃えています。木の乾燥具合がとても良いようです。ナラガシワはまる2年、ナラ、クヌギも1年ほど積んでおきましたから。
薪ストーブは薪4:煙突4:ストーブ2くらいのウエート割合でしょうかねえ。
実は正直なところ、試行錯誤でやっとここまできたという想いです。燃えが悪くて煙突を継ぎ足したり、乾燥した薪が途中で尽きてしまったり、伐った木を降ろせないでしまったり・・・。

薪ストーブは手がかかるところが良いのです。
共有林の山分けから始まり、チェーンーでの伐倒、木だし、玉切り、運搬、薪割り、積み重ね、切り返し。時間と体力と根気のいる仕事。でもそれがたまらない。笑われてもへっちゃら。だって自分が満足しているんだから。
だれかが「真冬のクワイエットスポーツ」、あるいは「祈りのよう」と表していましたが、どちらも頷けます。
真冬の山で一人木と向き合い、黙々と作業をする。精神を統一してひたすら薪を割る。
1〜2年をかけて熟成した薪が思うように燃えたときの喜び、暖かさは何ものにも代え難い。

石油を燃やさない心地よさ、ECOということもありますが、それ以上の魅力が薪ストーブにはあります。
また時間があるとき、薪ストーブ自慢をいたしましょう。

2009年12月3日

夢の世界 狐の嫁入りならぬ白狼の夜祭

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 1:52 PM

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「いやー、なんだや、こだ山んながにやー?嘘みでだなやーっ」
はじめてそ光景を見た人は、本当に狐につままれたような顔をする。だって、夜更けの人里離れた山奥に突如として商いの出店が連なっているのだから。

福島県相馬郡飯舘村に鎮座する虎捕山津見神社の縁日は旧暦の11月15・16・17日。相馬といえども阿武隈高地のてっぺんで、夜には氷点下近くまで気温が下がる。空には冷たそうな満月。
それなのに小学校のグラウンド2面分ほどの駐車場は自家用車やバスでいっぱいなのです。作業着姿の一団や、家族連れ、カップルなど、老若男女が引きも切らずに訪れて神殿前には長蛇の列が出来ています。
山の神さまとして、遠くは秋田の方まで林業関係者などからの信仰があります。また、相馬方面の漁師もたくさんお参りに来ています。
狛犬が特徴的で「白狼」なのだそう。縁起やいわれはHPで見て下さいね。

ここ5年ほど、欠かさずお参りしています。
何がいいのかって?それは何度訪れても不思議で、懐かしいお祭りだから。
真っ暗な参道にたくさんの夜店が並び、そこを参拝客が本当に楽しそうに散策している風景は、何度来ても夢を見ている心地になるのですよ。
それに、参道に小屋がけがしてあるんです。茅葺きで50畳はあるでしょうか。呼ばれて入ると、ぶっつけで作ったテーブルの下に炭が赤々と燃えていて、おでんやモツ煮、煮込みうどんのかおりがたまらないんです。
そこで腰を下ろし一杯やったもんならもう、参拝で冷えたからだが暖まって、何とも言えない幸せな気持ちになるんです。
気の知れた連中と一緒ならなおさら楽しく、隣のテーブルや小屋の親父とも話が弾みます。
地区有志、一族、婦人会などがそれぞれに出していて、けっこう実入りもあるとか。そうだよね、酔っぱらいがかわいい売り子の村娘たちに鼻の下ながくしてバンバン注文するもん。
それぞれの小屋で共通するのは「あん餅」。中にあんの入ったやつで、見ている前でどんどん作っていく。これがまた旨そうで、名物としてみんな買っていくわけ。

お祭りはむかし、夜通し3日やったのだそう。今は参拝客も減ったとか。それでもすごく賑わっていますよ。

今年は11人で行きました。初めての人も半分。「おらほでもやっぺや!」の声しきり。
そうです。そのためにも皆さんをお連れしているんです。
どうです、来年やりますか?とりあえず地元部落で小屋がけしますかね。

百聞は一見にしかず。ぜひお参りしてみて下さいな。時間は夜。狐、いや狼に化かされるのも良いものですよ。
でも、くれぐれもスタッドレスタイヤで。道路もわかりづらいので迷わぬように。

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