2009年7月29日

懐かしい夏まつりをお楽しみ下さい

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:47 AM

拝啓
全国的になかなか梅雨が明けず大雨の被害の報道もききますが、いかがお過ごしですか。
天気がちょっと心配ですが、8月5日は夏祭りです。
午前中から紙あんどんを参道に掲揚します。枝野小学校児童、同幼稚園児、角田支援学校児童、はぐくみ学園利用者などから奉納された180個ほどがならび、夜には灯りが入ります。
祭典は5時半から。神賑行事は6時半からです。巫女舞(浦安の舞い)、日高神楽(4幕)、よさこい(グループ紫苑)が舞台にて奉納されます。クライマックスには打上花火も予定していますよ。
有志まつり会が奉仕して下さる「ふるまい」、今年もありますよ。御神酒、生ビール、かき氷、焼き鳥、金魚すくいなど無料となっています。
どうぞ夕涼みを兼ねて足をお運び下さい。
蒸し暑い日が続きます。どうぞご自愛下さい。

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2009年7月22日

ヤマユリ開花

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:11 PM

ヤマユリ 

今年も境内にヤマユリが大輪の花を咲かせました。
江戸末期、ヤマユリはヨーロッパに紹介され、「キング・オブ・リリー」とたたえられたそうです。また、世界中のユリの多くは日本のユリ(ヤマユリが主か)が改良されたものといいます。
強い香りを放ち、重たいほどの花をゆらしている様は、まさにユリの王様(あるいは女王)。あと5・6日は楽しめそうです。

2009年7月15日

山火事見舞い御礼

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:31 PM

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4月の山火事の際には、多くの皆さんからお見舞いのお言葉をいただきました。ご心配おかけいたしました。そして本当にありがとうございました。
多くの方々のお力により火事は鎮火しました。120ヘクタールを消失する大規模火災でしたが、民家への延焼、人的被害がなかったのは不幸中の幸いでした。あれからひと月半。ようやく被害の規模が明らかになり、その甚大さと、火災の恐ろしさをあらためて思い知らされているところです。
山火事の中心となってしまった大森山(影倉山:314メートル)は、山頂の4ヘクタールほどが当神社の境外地、つまり神社の山です。大森は先祖の御霊が鎮まるところと言われています。山神が祀られ、八十八夜には大勢の善男善女が登ったそうです。近年地元の人たちが遊歩道を整備し、年中気軽に登れる山として知られても来ました。7年前には新たに石の祠をお示りしています。その山桜やツツジが美しかった山頂は、今回焼け野原となってしまいました。
ところが、残火処理に上った消防団員が「いやーっ、びっくりした。神社のある周辺数メートルだけ燃えてねえんだ。 さすがに背筋がブルッとして、思わず手を合わせた。」というのです。そこで鎮火宣言を待ち安全確認ももどかしく登拝することに。そして・・・確かに言う通りでした。周りの木々や草は焼け焦げているのに、祠とその周りだけポッコリと無事でした。痛ましい風景の中に、なんとも不思議で神々しいものを感じ手を合わせました。
大森山を含め被災した環境を再生するのは並大抵のことではないでしょうが、山神さまのご加護を信じて努力していきたいと思っています。

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