2009年11月30日

餅つきin枝野小学校

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:18 AM

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27日、子供の通う枝野小学校で5年生が餅つきをしました。日中に時間のとれる貴重な(?)役員としてお手伝い。
5年生は今年、総合学習でお米について学んできました。5月には田植え、10月には稲刈りを体験しています。
農協青年部枝野支部の指導で、準備からお米蒸かし、あんこ・納豆・きなこ・エゴマのタレづくり、臼と杵での餅搗き、片付けまで体験しました。
調理の方も大騒ぎだったようですが、メインはやっぱり餅つき。子供用の杵も用意されましたが男子は農家用の重い杵に挑戦。臼の角をたたいたり、あいどりをしてくれているお父さんの手を搗きそうになったり。そのたびに歓声が上がりました。
できあがったお餅は先生方や各学年にお裾分け。そしていよいよお昼ご飯へ。体育館にビニールシートを敷いて輪になって座り「いただきまーす」。
けっこう美味しかったのが「エゴマ」でしたね。野田頭先生お手製の貴重なエゴマで作ったタレは絶品でした。先生の地元、丸森では「エゴマサミット」も行われたほど生産が盛んなのだそう。
今では農家でもお餅は「餅つき機」。貴重な「食文化」を体験することは、子供にとってかけがえのない財産になることでしょう。農協青年部のみなさん、ありがとう。また来年もお願いします。

2009年11月23日

豊かな稔りを感謝

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:01 PM

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新嘗祭を斎行しました。
今年は長梅雨でしたが、8月中旬から例年にない晴天続きで米の作柄が回復。量は多くなかったものの、1等米98パーセント(当地)というすばらしい結果になりました。
今日は神さまにその報告と感謝を申し上げました。

また、祭典の中で天皇陛下御即位20年を言祝ぐ祝詞を申し上げ、祭典後記念植樹を行いました。
樹種は冬青(そよご)で、雌雄一対を参列者全員で植樹しました。緑の葉と赤い実が冬枯れの木立ちに良く映えます。
天皇皇后両陛下のご多幸と、御皇室のいやさかを祈念いたしました。

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このお祭りを過ごすと、いよいよ正月準備です。神主にとってもっとも忙しシーズンの始まりだー!

2009年11月20日

新嘗祭を前に庭の剪定

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:08 PM

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昨日、新嘗祭の前にと、山家農林さんに庭の剪定をお願いしました。2年ぶりです。5人がかりで1日。
いやー、きれいになりました。庭が風邪を引きそうです。
ありがとうございました。
今日は社殿内を大掃除。小春日和で、ぞうきん絞りも大して苦にならず。
御簾や壁シロの裏側にけっこうカメムシが冬眠してました。平和主義の昆虫なんだそうだけど、退場いただきました。
日曜日は氏子の皆さんに境内掃除をご奉仕いただきます。暖かい日になればいいのですが。

2009年11月18日

いよいよ薪ストーブの季節

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 5:30 PM

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一昨日あたりから本格的な寒さが来ました。
数日前から掃除もしないでだましだまし燃やしてきた薪ストーブ。煙突火災も怖いし、吸い込みもいまいちだったので、陽が出ている日中に全てばらして大掃除。だいぶ煤がたまっていましたが無事完了。
これはセカンドストーブ。北海道小樽は「神保製作所」製。インターネットで取り寄せて今年で3シーズン目。「フル稼働で3年くらいの寿命」とあったけど、まだまだ行けそうです。テラスをサンルームにした機会に、境内に降り注ぐ杉の葉や枝を燃やすのに良いと、一石二鳥の思いで購入。煙突は自前で設置しました。値段の割になかなかの働き者で、樹種を選ばず、良く部屋を暖めてくれます。今年もダッチウエストの出番が遅れそう。
バイオエネルギーとか西欧の薪ストーブなんかがもてはやされる前から、ブリキの時計型ストーブは北国の家々を暖めて来たのですね。
あらためて火入れをすると、良い調子に燃え上がりました。燃料は無尽蔵にあるし、この冬もよろしく頼むよ。

2009年11月17日

突然の木枯らしに

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:33 PM

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前日の雨も上がり七五三日和の日曜。お祭りも終わり午後の日だまりで記念写真を撮ろうとしたとき、一瞬「ゴーッ」という風が吹いたかと思うと、銀杏の落ち葉が金色のシャワーのように降ってきました。子供も両親も一瞬「唖然」。でも次の瞬間「わーっ」と言いながら子供はその中に駆け出しました。

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