清里からの小包
清里から再生紙にくるまれた小包が届きました。送り先はキープ協会清泉寮。なかみは数冊の本と資料集です。
今年の10月末、神社関係者の研修で清里を訪れました。研修テーマは「環境教育と青少年育成」といったもの。2泊3日、広大な自然の中で講義といくつかのプログラムを体験しました。
神主という立場からすると非常に鮮烈な印象を受けましたが、「自然環境のシンボルが鎮守の杜で、環境教育のもっとも近くにいるのが神主である」というおもいを更に強くすることが出来ました。8月に当神社を会場に1泊2日で実施した「1日神社体験」の反省も心にあったので、「なるほど、こうすれば良いのか」という気づきもたくさん発見しました。
じゃどうするの?ということをもっと考えて、少しずつ実行して行くために、紹介されたうちから数冊の本と環境教育プログラム集を予約したのでした。
先日の総代会で「神社管理棟・参拝者休憩施設(仮称)」の計画実施が承認されました。財政状況から小規模ですが、いろんなことが出来るよう計画中です。その中に「鎮守の杜ミュージアム」構想を盛り込むつもりです。鎮守の杜を中心とした里山環境で、訪れる人がいろいろな体験活動が出来る拠点にしたいと思います。
ちょっとずつ進めていきます。川島先生、竹越さん、洋くん、ぜひ宮城まで来てご指導願います。