2009年11月20日

新嘗祭を前に庭の剪定

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:08 PM

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昨日、新嘗祭の前にと、山家農林さんに庭の剪定をお願いしました。2年ぶりです。5人がかりで1日。
いやー、きれいになりました。庭が風邪を引きそうです。
ありがとうございました。
今日は社殿内を大掃除。小春日和で、ぞうきん絞りも大して苦にならず。
御簾や壁シロの裏側にけっこうカメムシが冬眠してました。平和主義の昆虫なんだそうだけど、退場いただきました。
日曜日は氏子の皆さんに境内掃除をご奉仕いただきます。暖かい日になればいいのですが。

2009年11月18日

いよいよ薪ストーブの季節

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 5:30 PM

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一昨日あたりから本格的な寒さが来ました。
数日前から掃除もしないでだましだまし燃やしてきた薪ストーブ。煙突火災も怖いし、吸い込みもいまいちだったので、陽が出ている日中に全てばらして大掃除。だいぶ煤がたまっていましたが無事完了。
これはセカンドストーブ。北海道小樽は「神保製作所」製。インターネットで取り寄せて今年で3シーズン目。「フル稼働で3年くらいの寿命」とあったけど、まだまだ行けそうです。テラスをサンルームにした機会に、境内に降り注ぐ杉の葉や枝を燃やすのに良いと、一石二鳥の思いで購入。煙突は自前で設置しました。値段の割になかなかの働き者で、樹種を選ばず、良く部屋を暖めてくれます。今年もダッチウエストの出番が遅れそう。
バイオエネルギーとか西欧の薪ストーブなんかがもてはやされる前から、ブリキの時計型ストーブは北国の家々を暖めて来たのですね。
あらためて火入れをすると、良い調子に燃え上がりました。燃料は無尽蔵にあるし、この冬もよろしく頼むよ。

2009年11月17日

突然の木枯らしに

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:33 PM

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前日の雨も上がり七五三日和の日曜。お祭りも終わり午後の日だまりで記念写真を撮ろうとしたとき、一瞬「ゴーッ」という風が吹いたかと思うと、銀杏の落ち葉が金色のシャワーのように降ってきました。子供も両親も一瞬「唖然」。でも次の瞬間「わーっ」と言いながら子供はその中に駆け出しました。

2009年7月29日

懐かしい夏まつりをお楽しみ下さい

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:47 AM

拝啓
全国的になかなか梅雨が明けず大雨の被害の報道もききますが、いかがお過ごしですか。
天気がちょっと心配ですが、8月5日は夏祭りです。
午前中から紙あんどんを参道に掲揚します。枝野小学校児童、同幼稚園児、角田支援学校児童、はぐくみ学園利用者などから奉納された180個ほどがならび、夜には灯りが入ります。
祭典は5時半から。神賑行事は6時半からです。巫女舞(浦安の舞い)、日高神楽(4幕)、よさこい(グループ紫苑)が舞台にて奉納されます。クライマックスには打上花火も予定していますよ。
有志まつり会が奉仕して下さる「ふるまい」、今年もありますよ。御神酒、生ビール、かき氷、焼き鳥、金魚すくいなど無料となっています。
どうぞ夕涼みを兼ねて足をお運び下さい。
蒸し暑い日が続きます。どうぞご自愛下さい。

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2009年7月22日

ヤマユリ開花

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:11 PM

ヤマユリ 

今年も境内にヤマユリが大輪の花を咲かせました。
江戸末期、ヤマユリはヨーロッパに紹介され、「キング・オブ・リリー」とたたえられたそうです。また、世界中のユリの多くは日本のユリ(ヤマユリが主か)が改良されたものといいます。
強い香りを放ち、重たいほどの花をゆらしている様は、まさにユリの王様(あるいは女王)。あと5・6日は楽しめそうです。

2009年7月15日

山火事見舞い御礼

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:31 PM

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4月の山火事の際には、多くの皆さんからお見舞いのお言葉をいただきました。ご心配おかけいたしました。そして本当にありがとうございました。
多くの方々のお力により火事は鎮火しました。120ヘクタールを消失する大規模火災でしたが、民家への延焼、人的被害がなかったのは不幸中の幸いでした。あれからひと月半。ようやく被害の規模が明らかになり、その甚大さと、火災の恐ろしさをあらためて思い知らされているところです。
山火事の中心となってしまった大森山(影倉山:314メートル)は、山頂の4ヘクタールほどが当神社の境外地、つまり神社の山です。大森は先祖の御霊が鎮まるところと言われています。山神が祀られ、八十八夜には大勢の善男善女が登ったそうです。近年地元の人たちが遊歩道を整備し、年中気軽に登れる山として知られても来ました。7年前には新たに石の祠をお示りしています。その山桜やツツジが美しかった山頂は、今回焼け野原となってしまいました。
ところが、残火処理に上った消防団員が「いやーっ、びっくりした。神社のある周辺数メートルだけ燃えてねえんだ。 さすがに背筋がブルッとして、思わず手を合わせた。」というのです。そこで鎮火宣言を待ち安全確認ももどかしく登拝することに。そして・・・確かに言う通りでした。周りの木々や草は焼け焦げているのに、祠とその周りだけポッコリと無事でした。痛ましい風景の中に、なんとも不思議で神々しいものを感じ手を合わせました。
大森山を含め被災した環境を再生するのは並大抵のことではないでしょうが、山神さまのご加護を信じて努力していきたいと思っています。

2009年3月20日

忠魂碑周辺整備事業が進行中

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:18 PM

平成23年に迎える創祀1900年に向けて記念事業を進めていますが、社殿の南西に位置する忠魂碑の丘(というか山)周辺の鎮守の森整備が佳境に入っています。50年ほど経った杉の林を大幅に間伐し、その間に遊歩道を作っています。神社に面している北斜面にはつづら折りの参道を設け、栗の木の階段を埋め込み、孟宗竹で欄干を渡しました。これが素人の手づくりとは思えないほどの出来栄え(自画自賛)。勝っつぁん、希ちゃん、2日間もお付き合いいただき、感謝しています。間もなく植樹した桜も咲きますね。花見しましょうね。

3月22日には、この冬最後の伐採を予定しています。頂上から早春の蔵王が見えるようにする予定です。枝打ち用に購入した「new与作?」の使い初めも予定しています。なお、3月いっぱいは駐車場に木材が積まれています。お祭りまでには運び出します。危ないので上ったりしないでくださいね。

2008年10月21日

火の用心

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 8:28 PM

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やっと秋らしいお天気が続くようになりましたね。いかがお過ごしですか。

日曜日の早朝から、総合運動場で秋期消防演習が行われました。春には例祭が重なり欠場が多いので、そのぶん秋は極力参加しています。操法訓練に3番手(機関士)で出場。予習の甲斐ありなんとか合格点か。その前に行われた小隊訓練で番号を言い忘れる大チョンボをしたので、挽回しようとがんばった! 写真はその後の実地放水風景。2つの班の2台のポンプ車をつなげての見事な演技。さすが消防団最強ペア。

これからは乾燥して火災が多発する季節。先日は仙台の国宝大崎八幡宮に隣接する小寺院が焼失しています。住まいはもちろん、近所に無住の社寺などがあれば気にかけていただきたいと思います。予防消防に勝るものはありません。一消防団員としてもお願いします。

それでは、風邪など引かないようにお過ごし下さい。

2008年10月5日

秋桜の花街道に稲刈りの音

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:18 AM

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昨日、今日あたりが稲刈りのピーク。澄んだ空気の爽やかな秋晴れのもと、コンバインや籾を運ぶトラックが田んぼの中を走り回ります。 良い米が収穫できたでしょうか。行政区枝野4区フラワーロードのコスモスがとてもきれいです。

稲刈りも近年様変わりしました。家族総出で、お昼にはお弁当を広げる、そんな風景は少なくなりました。地域が大きな農家組織を作り、計画的に人員や機械を配置し、合理的に作業を進める。競争力のある強い農業、継続性のある経営をめざし模索は続きます。

7日は旧暦の節句。このあたりでは各家の収穫祭の風習があります。農業の形態は変わっても、豊かな稔りを祈り感謝する心は変わらないでほしいと願います。

2008年9月22日

いよいよ秋の稔り

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 5:18 PM

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お盆の頃からの長雨がやっと終わり、いよいよ収穫の秋。先日ライスセンターで、新米の集荷・検査に先立ち安全祈願祭を奉仕しました。長雨の影響が心配されるものの、作況指数は100で平年並みの予想。はたして米の質はどうでしょう。先日来、食の安全を脅かす事件が立て続けに起きています。消費者の皆さんの不安はもっともですが、丹誠込めて安全でおいしい米を作っている生産者の皆さんも強い憤りを感じています。「俺たちの汗や真心は政治や流通の中で消し去られるのか」。

衣食住、中でも食の安全は国家の基本です。だから神社のお祭りは昔から、おしなべて米を中心とした穀物の豊かな実りを神様に祈念し感謝するのです。 作柄もさることながら、これからは生産者が誇りを持って作り、消費者が安心して食べることのできる環境をも、神様にお願いしなくてはなりません。

先日来、食の安全を脅かす事件が立て続けに起きています。消費者の皆さんの不安はもっともですが、丹誠込めて安全でおいしい米を作っている生産者の皆さんも強い憤りを感じています。「俺たちの汗や真心は政治や流通の中で消し去られるのか」。

衣食住、中でも食の安全は国家の基本です。だから神社のお祭りは昔から、おしなべて米を中心とした穀物の豊かな実りを神様に祈念し感謝するのです。 作柄もさることながら、これからは生産者が誇りを持って作り、消費者が安心して食べることのできる環境をも、神様にお願いしなくてはなりません。

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