2008年3月20日

春の香り

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 11:01 PM

お彼岸の中日です。今年もヨモギを摘んで草もちを搗きました。子どもたちも早起きして手伝いました。途中で末っ子が杵を臼の角にぶつけましたが、何とかうまく搗きあがりました。

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搗きたての草もちを神さまとご先祖さまにお供えしました。そして朝食。草の香りがほんのりする黄緑のもちをほおばる。春の香りがしましたよ。


2007年12月6日

消防団積載車お披露目

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 10:35 PM

こんにちは。 だいぶ寒くなってきましたね。

先日、当地区消防団にいよいよポンプ積載車が配備されました。

そこで住民集ってお披露目式。石段下の橋のところで使い初めの実地放水。ところが機関担当の私は真空がとれず(給水管を真空にして水を吸い上げる)おお焦り。なんのことは無い、接続がわずかに緩んでいたのでした。そして無事放水。本番でなくてよかった。

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火事や自然災害時にいち早く駆けつける地域消防団。いっそう迅速な対応ができそうです。でも大事なことは火事を出さないこと。予防消防にがんばりますので、 みなさんもご協力ください。

これから乾燥する季節ですので、くれぐれも火の元にはお気をつけください。それと風邪にも。ポンプで水をかぶった私は、そのまま宴席で3次会まで。風邪をひいてしまいUPもおくれた次第で・・・。スミマセン  それでは。

2007年11月29日

七五三 みな健やかに

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 8:59 PM

七五三の季節が終わりました。少子化とはいいながら、例年以上にお参りいただいたように思います。

お参りした子どもたちはみんな良い子でした。神さまに守られて健やかに成長することを祈ります。また遊びにおいでね。元気な様子を神さまに見せてください。

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2007年6月18日

安産のおまくら

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 4:18 PM

当神社は縁結びご利益で知られていますが、子宝、安産を祈る方々の参拝も絶えません。そんな中、昨日初宮詣(はつみやもうで)のお参りがありました。お正月に安産祈願をされた若いご夫婦に、元気で可愛らしい女の赤ちゃんが授かりました。お子さんを抱っこして笑顔のお参り、まことにおめでたいことです。ご夫婦は、お礼に新しい赤いまくらを神前にお返ししました。安産祈願のときに白と赤のおまくらを一つずつお貸しします。男の子が生れたら白を、女の子が生れたら赤を一つ増やしてお返しする慣わしです。無事誕生した喜びと、健やかな成長を願うおまくら。神前がおまくらでいっぱいになれば良いなあと思います。

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2007年6月5日

国旗掲揚塔を建てました

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 9:25 PM

国旗掲揚塔 少し前になりますが、参道に国旗掲揚塔を建てました。昨年秋に大崎八幡宮よりいただいていたもので、境内整備もひと段落して、「さて、どこに建てようか」と思案していました。結局、石段を登りあがった二の鳥居の脇に 建てることに。

看板を建てていただいた井上鉄鋼さんに相談したら、素人でもできるとのこと。借りていたバックホーで穴を掘り、木枠を入れて、手練の生コンを流し込み、アンカーボルトを差し込み・・・。簡単だからと言われてやってみたものの、細かいところがやっぱり素人仕事。垂直とは言いがたいし、アンカーの頭が長く突き出てちょっとかっこ悪い。でも倒れなければ良しとしましょう。

初夏の風をはらんで、国旗がはためいています 。

2007年4月19日

氷雨

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:15 PM

氷雨

「春雨」とはとても言えない。「ひさめ」と打ち込んで変換したら氷の雨。今朝はそのくらいの冷たさでした。
けれど、おかげでたいへん静かな朝でした。朝拝を終えお祭りに換えた注連縄をお焚き上げしていると、なんとも静かな気持ちになれました。
それでも神苑の装いは一日といわず変化しているようで、濡れた榊の小枝には黄緑の若葉が目立ちます。こんな冷たい雨も、春の木々には恵みの雨なんですね。

3年近く愛用した超小型携帯電話が寿命となり、新調したら2メガのカメラが付いていました。けっこう使えるものですね。いつも身に着けているものだけに、面白いチャンスがめぐってきそうです。
ではまた。

2007年4月18日

花冷え

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:35 PM

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寒いです。
今日の最高気温は3月中旬並み。先週末から急に寒くなりました。花冷えというのでしょうか。
桜の花が長く見られるのは良いのですが、曇り空になんとも寒々しい感じです。これではお花見にも行けない。
先週の土曜日、隣の香取神社の皆さんと合同で花見を催しました。この日は暖かかったのですが、有名な香取神社の枝垂桜はいまひとつ。暖冬が影響したか、あるいは「ウソ」という鳥が花芽を食べてしまったと言う説も言われます。
いずれにしても、花が散る前に今一度、今年の桜を愛でたいものです。
神社の山桜は、樹種によって今月いっぱい見られます。

2007年4月17日

春季例大祭無事終了 ありがとうございました

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:34 PM

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春祭を無事斎行できました。ご協力、お励ましいただいた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
角田から毎年参加のカッパさんが「ここのお祭りは必ず晴れる」と驚くほど、今年も良い天気でした。寒すぎず厚すぎず、神輿を担ぐにはまた、絶妙の気温でした。担ぎ手が常時20名程で心配しましたが、ベテランの采配と若手の力で、最後の「お引っ込み」までキッチリとつとめていただきました。
「こうやって担ごうとする間は、ずっと天気ですよ。神さまが喜んでいる証拠です」。今年もきっと良いみのりがいただけるものと思います。

2007年3月21日

春彼岸は草餅

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:33 PM

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寒の戻りも徐々に和らいできました。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
暖冬で2月のはじめ頃から芽を出したヨモギは、3月の寒さに耐え、甘さと香りを増したでしょうか。子供たちが摘み取った若芽は、茹でて絞ると大人のコブシ2個分ほどにもなりました。
中日の今朝、そのヨモギを全部搗きこんで、草餅を搗きました。若草色のなんとも春らしいお餅の搗きあがり。
神前にお供えし、ご先祖ざまにもあげました。きっとほのかな春の香りを楽しんでいただけたものと思います。
もちろん朝食はお餅。それに青菜として、これも子供たちが山の田の水路から摘んできた芹のおひたしが添えられました。

2007年3月14日

氷の綱渡り

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:33 PM

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拝啓
 寒の戻りです。やっと冬が来た感じ。ここ数日雪降りでした。
 寒さはこたえますが、良いですねえ、凛とした感じが。特に早朝は空気が張り詰めていて、なおさらに清々しい気持ちになります。
 そんな境内で雪掃きをしていたら、林の中に珍しいものを見つけました。蜘蛛の糸に氷がぶら下がっているではありませんか。きっと昨日吹雪いた雪が溶けて水滴になり、それが昨晩の寒さで氷ついたのです。ちょっとくたびれた蜘蛛の糸を、氷が綱渡りしているよう。
 雪や氷は時に思わぬ造形を見せてくれます。
 あと1週間ほどは、冬を楽しめそうです。
                   それでは・・・

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