2004年11月15日
前略
昨日の夕暮れ、法事に呼ばれた宮司を迎えに子供たちと隣町の丸森へ。そこで宮司が「めったに見られないものを見せてやる」と言うので、町の中を流れる小川の橋の上に車を止めました。
見下ろすと、なんとたくさんの大きな魚がしぶきを上げているではありませんか。
鮭です!ボロボロになりながらも必死に産卵を繰り返す鮭。よく見るとすでに力尽きて川べりに沈んでいるものも見受けられました。近くに孵化場があることも初めて知りました。
初めて、しかもこんな近くで見れるなんて!驚きと共に、命尽きるまで必死に子孫を残そうとする姿に感動を覚えました。人工に孵化されながら、それでも生まれた川のにおいを忘れずに何万キロもの旅の最後に今こうしてここで命を終える。
暗くなり見えなくなるまで子供たちとその勇姿に見入っていました。
前略
高木和圭君、紀子さん ご結婚おめでとうございます。
式内社とはいえ田舎の不便なところにある神社なのに、気に入っていただきましたこと、本当にうれしく思います。
ご両親・ご親戚からも感謝の言葉を頂き恐縮しております。
お二人にはこれからが人生の本番です。
神様のご加護のもと、感謝と親和の心を持ち、ご両親をはじめみなさまのお力をいただいて、すばらしい、そして暖かいご家族をおつくり下さい。
参列できなかった方へも式の様子が伝わるよう、アルバムに写真を掲載します。ご利用ください。
またお参りに、そして遊びも兼ねて来てくださいな(オートバイでは寒いかも)。
早々
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