2004年12月20日

神楽と雅楽の夕べ

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子供が通う枝野小学校で、PTA教養文化の行事として日神楽と雅楽を披露させていただきました。
島田神楽保存会による神楽は「恵比寿舞」「獅子舞」。特に獅子舞は今年3年生が総合学習の時間に学びました。
雅楽は宮城野雅楽会が演奏しました。この会は雅楽を愛する県内若手神職などによって構成されます。今回は「平調」の曲を演奏しました。市内でこれほど本格的な雅楽演奏は初めてのことではないかと思います。
皆さん、どんな風に感じたでしょうか。
主催者でいながら神楽と雅楽に出演した私は・・・無謀でした。反省。

豊かな稔りに感謝 新嘗祭

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:26 PM

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前略
今年の作柄はどうでしたか?
台風や地震など天災に苦しんだ地方の方々に、お見舞い申し上げます。
当地、伊具の里々は何とか災害にも遭わず、作柄は納得いくものでした。昨年最悪の冷害に見舞われただけに喜びもひとしお。たいへんな年があれば、良い年もまためぐってくるはず。
当地のお米が被災地に届きますよう、お祈りいたしました。
祭典に続いて、神社に尽くしていただいた方への感謝状贈呈式がありました。神社を支えていただいた皆様に感謝申し上げます。

2004年11月15日

命の継承

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前略
昨日の夕暮れ、法事に呼ばれた宮司を迎えに子供たちと隣町の丸森へ。そこで宮司が「めったに見られないものを見せてやる」と言うので、町の中を流れる小川の橋の上に車を止めました。
見下ろすと、なんとたくさんの大きな魚がしぶきを上げているではありませんか。
鮭です!ボロボロになりながらも必死に産卵を繰り返す鮭。よく見るとすでに力尽きて川べりに沈んでいるものも見受けられました。近くに孵化場があることも初めて知りました。
初めて、しかもこんな近くで見れるなんて!驚きと共に、命尽きるまで必死に子孫を残そうとする姿に感動を覚えました。人工に孵化されながら、それでも生まれた川のにおいを忘れずに何万キロもの旅の最後に今こうしてここで命を終える。
暗くなり見えなくなるまで子供たちとその勇姿に見入っていました。

お幸せに

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前略
高木和圭君、紀子さん ご結婚おめでとうございます。
式内社とはいえ田舎の不便なところにある神社なのに、気に入っていただきましたこと、本当にうれしく思います。
ご両親・ご親戚からも感謝の言葉を頂き恐縮しております。
お二人にはこれからが人生の本番です。
神様のご加護のもと、感謝と親和の心を持ち、ご両親をはじめみなさまのお力をいただいて、すばらしい、そして暖かいご家族をおつくり下さい。
参列できなかった方へも式の様子が伝わるよう、アルバムに写真を掲載します。ご利用ください。
またお参りに、そして遊びも兼ねて来てくださいな(オートバイでは寒いかも)。
                         
     早々

2004年7月20日

日の竹炭 焼き上がり

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前略
6月に釜入れした竹炭を、昨日ようやく釜出ししました。
境内整備の一環で、参道と忠魂碑の山に密生していた孟宗竹を何とかしたいと思っていましたが、竹炭に焼けば一石二鳥!焼いてみました。出来栄えは上々。
といっても、本当は大谷の小島さんにほとんど焼いていただいたのですが…。
昨年暮れにお札くばりにうかがって口約束し、春に切り出し、やっと実現。のんきな私にお付き合いいただいた小島さんに感謝、感謝でございます。
新しいの、古いの、細いの、太いの入れ混ぜて、どうなることかと心配しましたが、ひとえに焼いた人が良かったのでしょう。
早速今日、神前にお供えすることにいたしましょう。
「そんなに焼いてどうするの?」
そうですね、くず炭は鎮守の森にお返しし、良いものはお参りされた方にお配りしましょうか。

                                      早々

2004年6月30日

ホタル情報 ただいま見頃

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:21 PM

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神社の下に流れるさくらゐ川では今、ホタルがたくさん舞っています。
今年は陽性の梅雨のようで、蒸し暑い夜が続いています。そんな環境がよかったのか、昨年以上にホタルが多い気がします。大型のゲンジボタルと思われます。
また、車参道側の山林の一部を整備したのですが、そこには小さなホタルが見られます。先日は大量に発生し、とまった木がイルミネーションをまとったように明るく輝いていました。
角田市ではホタルの里づくりをしているようですが、美しさに感じて、環境に心する人が増えればと期待されます。
あと数日かと思われます。どうぞご覧下さい。

2004年1月26日

今年も大寒禊で1年が始まる!

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:20 PM

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前略 前後しますが・・・
20・21の両日、宮城県神道青年協議会が行う大寒禊研修会に参加しました。7回目くらいかなぁ。
大寒(今年は21日)の早朝、浜に出て禊行方の「取り船」の後海に入り身を清めます。荒行ではなく、あくまでも心身を清め1年間神明奉仕ができるよう行っています。大寒にこだわるのは、寒さの中だとさらに精神の統一ができるからだと考えます。また、終戦くらいまで大寒の日に若者が海や川に入り「水こりをとる」風習があったようです。旧暦の正月(今年は翌22日)を前にした「祓い」の古い姿ともいえます。
前日から塩竈神社道場をお借りして祭式研修をし、少しの(?)御神酒を頂いて、万全の態勢で臨みました。それほど寒くは無かった(−2度)のですが、満潮に加え今までに無いほどの荒れた海で、事故の恐れもあり腰までつかるのが精一杯でした。
終わった後は、恒例、菖蒲田浜のおば様方がご用意下さった焚き火と味噌汁で温まりました。「神主さんが寒い中がんばってんだから、このくらいしなきゃ!」と元気な浜言葉。毎年寒い中ありがとうございます。
で・・・、気が抜けたのか、インフルエンザ様にかかり2日寝込んだ私はまだまだ修行が足りん・・
(石巻の桜谷君、画像ありがとネ)

2004年1月25日

除雪作業奉仕に感謝

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:20 PM

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前略
23日は本格的な雪になりました。べた雪でなく、冬将軍のさらさらの雪でした。
大雪になると必ず駆けつけてくださる門馬強さん。早速神社までの坂道をあっという間に除雪して下さいました。ありがとうございました。
門馬さんは担い手農家の主力メンバー。枝野の健康米を生産しています。私が言うのもなんですが、粘土質の田んぼでてしおをかけて作る安全な米は本当に美味い!ちなみに今回の大型トラクターにはぬかるみ様のクローラ(キャタピラ)がついていました。
今年はあと何回降るのでしょう。寒い冬は暑い夏の前触れともいいます。今年こそは豊作でありますように。

今年もよろしくお願いします

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:19 PM

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。(少し遅れましたが)
例年以上に忙しかった今年のお正月神事も、斎火祭をクライマックスに、無事取り収めることができました。御礼申し上げます。
特にこの日はそれまでの暖かさと打って変わって真冬日の寒さでした。平日ということもあり、参拝者の出足ははやかったようです。それでも島田・大谷地区だけでなく遠くは仙台方面からのお参りもあり、ありがたいかぎりでした。
皆様にご奉納いただきました丸森和紙製の燈籠も120体を超え、参道を暖かく照らしました。有志の皆さんに準備いただいた竹酒、焼き鳥、おでん、なめこ汁、甘酒も8時前に無くなりました。寒い中放水していただいた消防団をはじめ、警備関係者、ご協力いただいた方々に深く感謝いたします。おかげでいい年になりそうです。

2003年12月29日

授与所開設します

Filed under: 鎮守の森だより — admin @ 3:18 PM

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前略
前々回の答えは「授与所」でした。
作善さんにご指導いただき床と壁を張りましたが、最後のところが上手くいかず、結局助けていただきました。
建具を取り付け(ここはさすがにプロにお任せ)、配線工事を富田さんにお願いしました(写真)。
開設も何とか間に合い、正月にはいくらか神社らしく参拝者を迎えられそうです。

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