突然のサル出没に困った
突然のサル出没。とうとう来たか。
先々週の金曜日のことでした。坂元峠入り口辺りで40〜50頭のサルの群れが確認され、消防団として出動しました。
それから1週間後に、神社周辺にまでおりてきたのです。
話には聞いていましたが、サルの害はすさまじい。
次々に農家に出没しては、畑の大根、白菜を全て食い荒らし、納屋に侵入してはタマネギや豆を全て食い散らかす。群れの通ったあとはむちゃくちゃです。
参道脇のユズの実も一つ残らず食べられました。あんなしなびて酸っぱいモノをよく食べるなぁ。
行政や警察も協力し対策を考えているところですが、とりあえず境内で見かけたら近づかないでください。
「目を合わせず、後ずさりして離れなさい」とのこと。
そして、絶対に餌になるモノを与えないでください。人間を襲うきっかけになるとのこと。
「山の環境を壊した人間が悪い」「猛暑で森に食料が少ない」「サルはかわいい動物だ」・・・
確かにそうかも知れない。でも突然に、しかも手ひどくやられた人間の方も、さすがに冷静ではいられない気がします。
また、経過をお知らせしますね。